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善岡修

善岡修
暗殺者1


サイレントな暗殺者役を務めています。
ろう者の善岡修です。

「デフ・パペットシアター・ひとみ」からの参加です。

「デフ・パペットシアター・ひとみ」は、
ろう者と聴者と共同して作る人形劇グループで、
主にそこで活動していましたが、
ふとした疑問が生まれました。

確かに僕は周囲の声や音を感じ取ったりする事は出来ないけど、
周囲のフォローがあれば聴者主体の劇団でも可能ではないか?と。

「マクベス」の参加の意思を伝えたうえで、
演出のポパイさんから、
「喋る役をやる事に抵抗はないのか?」
という意思確認をして、
「ろう者」が音声セリフを喋る…。
なかなかお目にかかれない機会という点と、
聞こえない事で苦労するという原点に
戻ってみたいという気持ちもあって参加しました。

音声セリフ付きの役は、今までで初めてです。
「デフ・パペットシアター・ひとみ」では、
無言人形劇や手話語りで手話で語る事も
多かったので、自分の声がどこまで通用するのか
賭けてみたかった気持ちもありました。

冒頭の郡読の場面では、みんなと一緒に喋るのですが、
喋るタイミングがつかめなくて困っていたところ、
僕の足元で、Qサインを送る仲間の工夫に救われました。

みんなで発するセリフが合った時は、
一体感を感じてやっぱり嬉しい!

黒子は、聴者もろう者もみんな真っ黒けで
色違いもないという点では人種も関係ないという事も実感します。

人形を遣う時は、相手の人形のポーズがQサインとなるので、
それを見落とすまいと、神経をすり減らして凝視します。

あまりにもピリピリするので、
暗殺者の殺害場面もつい力が入ってしまいます。

薄暗い舞台裏でみんなと合わせての郡読も
Qサインをもらうのですが、残念ながら照度不足で
黒子の黒手袋やお互いの顔の表情がつかみにくい。

なので…舞台裏ではキュウリのような手のシートン人形から
Qサインをもらって、舞台裏でみんなとセリフを喋っています。

僕からしたらサイレントなマクベスの世界ですが、
視覚的な表現も面白い世界です。

「ぬんっ!」というほんの一瞬のセリフですが、
これがなかなか難しかったです。

明日も「ぬんっ!」というかけ声と共にヤツを殺します。
お楽しみください。フフフ。

サイレント・キラーこと善岡修でした。


P1030808.jpg



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2009.03.28 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 出演者コメント

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2012/11/24 (土) 05:37:20 | | # [ 編集 ]

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